2012年10月29日月曜日

芸祭を終えて


おいおい、まだ終わってないよって。明日もあるよって。
でも明日は行かないので、おわった感じ。

2日間も行って、ほんと楽しかったな〜。
芸祭大好きキャラみたいな私ですが、学生の時とは全然違う楽しさでした。
今年は大学6年生としていろいろと参加させてもらえて。

今回の一番の目玉はやっぱり「エラーくん×もにまるず」のフィギュアですね。人気で良かった。
作るのがすこし大変で、もにスタッフには負担かけてしまったけど、お客さまに喜んでいただけて何よりですね。エラーくんの列に2時間ちょい並んでみて彼の人気を肌で感じました。トイレいきたかったです。
私は「個」で勝負する人が大好きです。尊敬する。芸祭でのコラボというのに大きな意味がありました。コラボできて良かったです。


あとはフリマ「ごりら」で「マミイ×もにまるず」の芸祭限定を作って販売させていただきました。
いつもなら使わない色の組み合わせや素材の使い方を存分に実験して、それをそのまま販売したという激レアものだと思います。いつもは「もにまるず」のトーン&マナーみたいなのに縛られてるけど、マミイで好きな色をガンガン試してみて何か超えたような気がしました。もっと今感じてるナウでヤングな「かわいい!」を表現するのって大事なんだなって。Zipperっぽさね。
いつも突然作るのに対応してくれて、マミイありがとう。




あと、もうひとつ。フジスのキャラの「カスくん」のキーホルダーを作ってフリマで販売させていただきました。2日目の朝に思いついて、おりゃーって作りました。お知り合いの方々がすぐに買ってくれて嬉しかったです〜。
ごりらのメンバーの皆様、こんなよくわかんない6年生を温かくむかえて下さってありがとうございました。少しでしたが、楽しかったです。
そしていつも突然に無許可でフジスのキャラを作るのを楽しんでくれて、フジスありがとう。


なんかガッツリ参加させてもらってしまったな。
それにたくさんの人に会えて、話せて良かった。

ちょっと3年生の時の話。
学生の時はそれはそれでとても楽しんでいたけど、余裕はまったくなかったなと今思う。
展示で一位になることだけが目標だったから。どんな人が、何を思い、どうやって作ってるか、それが大事だけど、上辺のクオリティばかり気にしていたなぁと今になって思う。極端に言えば、知らない人の作品を見ても「はいコレだめ~はいコレだめ~はいコレだめ~俺の勝ち~」みたいな思考回路してた。認めるのがコワかったんですね。
一番の失敗は「一位になること」それ自体を目標にしてしまった事。そりゃめちゃくちゃ嬉しかったけれども、達成しても別に自分になんの変化も起きるわけもないし、すっからかんになって3ヶ月ほど意欲ゼロで何も作れなかった。
「無」
このとき、何かに「なる」ことを目標にしちゃいけないんだ~と気がついたのでした。頭が単純なんですね、ほんと。今も。

学生の時の展示三昧があっての今なんですが、今回みたいに展示回って人と会って話したりフリマしたりする楽しさを味わえてほんと良かった。

あ〜今の4年生が卒業するなんて寂しすぎる〜。

とか言って来年はなんだかんだ今の3年生とコラボしたり企画にくっついて何かやってたりしてね。(さそってください)

手が筋肉痛のもにスタッフありがとう!
ごりらの皆様ありがとうございます!
展示のみなさまにお会いできてよかった!

あと一日、無事に、楽しい、芸祭になりますように!



買ったものや頂いたもの!大切にします!

あー眠いです!!

2012年10月11日木曜日

ぼくらのメタスができるまで



メタス(メタルフジス)の制作プロセス公開。

9/28 私は風呂に入りながらふと思い立ったのです。「フジスのアイコンを作ろう!」
フジスとはもにまるずスタッフの1人です。

風呂上がりに早速、着手。
石粉粘土で原型を作る。他人のイラストを立体にするのは勉強になります。
本人に何の連絡なしに制作をスタート。頼まれてもいないです。




10/1 粘土をシリコン取りして、さっそくキャスト(樹脂)にしてみる。



キャストのフジスはこれで完成。普通のフィギュアであればこれで終わるところ。

「金属にしたい」私は当初からそう思っていた。
中学の技術の授業で「鋳型と鋳造」みたいなヤツで錫(すず)を流して作品を作ったことがあった。その時はギャグで100万円玉を作った。とにかくお金が大好きなのである。

ってことで錫(すず)を買ってきました。

10/8 メタルフジスにするべく、両面どりのシリコン型の作成

10/10 シリコン型、両面完成。表面に離型パウダーを塗布。

錫を150℃で溶かし、流し込んだ。
このとき、フジスはもにまるずを作っていた。
俺がいくら「すげ〜!金属溶けた〜!!」とか騒いでいても仕事を続けていた。
きっと気になって仕方がなかったと思うけど、仕事に専念したの、えらい。


ドキドキしながら開けてみた。

けっこう上手くできてた!

ここからの磨き作業はフジスにバトンタッチ。
一番楽しい作業をあえて任せて先輩の余裕を見せつけます。(俺、めっちゃやりたい)


磨くフジス。

耐水ペーパーの800番〜3000番を使って磨く。
仕上げはコンパウンド。


そしてメタルフジスが完成。


© Fujisu / watabemanabu  
 Photograph:Fujisu

こうして、ぼくらの、メタスが出来上がったのである。



(「僕らのカヌーができるまで」の1000億分の1の壮大さでお送りしました)

2012年10月5日金曜日

つくるための道具のこと

先日、もにスタッフと作っていて道具の話になったので今日は道具のことを書きますね。

「もにまるずをつくる時にめっっちゃ使う7つ道具」がこちら。


見て何だかおわかりになるでしょうか。
電子はかり、ベビーパウダー、トイレットペーパー、ツールクリーナー(溶剤)、針金、筆、ピンクの棒です。

ふつう〜の道具です。もう少し色々あるんですが、めっっちゃ使うのはこちらのモノたち。

道具とは不思議なものでなんとなーく決まってくるんです。色々と試しながら、これじゃない、これでもない、こういうのがあったらいいなとか。ちょいちょい変わりながら今の道具なんです。

筆は本当に大切で、クオリティに直接関わるものですから様々なものを試しました。ハンズ、ユザワヤ、世界堂などを見て回って、買って試して、だめだーもうちょっとコシがあるヤツ!もうちょっと細いヤツ!とか試してみて、結局落ち着いたのが今の筆。運命の出会いをして買ったのは地元のホームセンター。そういうもんなのですかね。「あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるよ」ってどこかの国の800が歌ってましたから。

もにスタッフが話題にしたのはこちらの道具。 
針金
これは針金です。なんかツンツンしたりして使ってます。

この道具が一番安っぽくてよくわからんのに、写真に写っている7つ道具の中で一番使用歴の長い道具です。2008年の大学2年から使ってますから4年ですね。

当時はまだ自宅で制作していた時にあるとき「なんかこう、細いヤツ必要だ!なんか、こう、針金みたいな…針金…」という状況になり、父の引き出しからスッと持ってきたものを加工してこちらの針金となりました。

それは、ひとつのクリップ。
お気づきではあったかもしれませんが、クリップです。クリップ伸ばしたやつです。

もにスタッフが言ってたのは「引っ越しの時にこれをちゃんと持って来たのがすごい」とのこと。

たしかにそう言われればそうだなと思いました。
筆はバンバン新しいのに交換するのに針金はずーっと同じという。
意識して取っておいたわけではないのですが、考えてみれば「自宅」→「もに工房」→「新・もに工房」という2回の引っ越しを乗り越えてきてる強者です。
この針金は何度かなくしてるんですが、ぜったい出てくるんです。

この世界にはクリップの妖精がいるのかもしれませんね。

道具ってほんと不思議です。道具との出会いは縁です。その道具と出会うだけで一気に制作がスムーズになりますから。求めてなきゃ出会えないんですけどね、クリップのように。忘れがちな存在だけど長くつき合ったりして実はすっごい大切になっている存在が道具です、クリップのように。

もう眠くてなに書いてるかわからない。

ということで、道具はいつもキレイにして大切に大切に使いましょう!(いつも結論が雑)


(※ピンクの棒はキティちゃんのお箸です。1年くらい使ってます。その前はハム太郎のお箸でした。)