2014年8月26日火曜日

効率が良いに越したことはないが、目に見えるのは「効率」ではなく「結果」

「結果」とは作品であったり仕事の成果物のこと。ひとつの仕事するのに1時間かかるのと30分で完成するのでは後者のほうが圧倒的にいい。まったく同じものが完成するのであれば早いほうがいい。作品を作るにしても、どんなに急いでもクオリティが下がらないような部分はなるべく早くやったほうがいい。肝心なところにたっぷりと時間をかけるためです。



しかし駆け出しの個人作家レベルで大事なのは効率ではないと考えています。たとえ1日かけようが1時間でできようが外に出されるのは「1」だったら目に見えている結果は同じです。早くても遅くても「1」は「1」でしかありません。極端なことを言うと、多少効率が悪かろうが根性で「2」を出せるのだったら「2」を出したほうがいい。この世に生み出したものが「2」なのだから。当たり前ですが「1」より「2」のほうが大きい。
今の私は、効率がよくなくても「2」や「3」を出そうとしています。がむしゃらさと根性で。そのうち効率もよくなってくるでしょう。

だからと言って効率を考えていないわけではありません。むしろ新しいやり方がないか毎日考えています。いい方法でいい物をよりはやく作れたほうがいいに決まってます。実際、1年前よりもはるかに効率はよくなっています。
ただし、その「効率」という部分は外部には見えないのです。どんなに効率化しても、新しい方法を考えて早く正確にできるようになったとしてもそれは内部の人間にしかわからないこと。お客さまには全く関係のないことです。特に個人作家レベルの小規模の場合はちょっと効率がよくなったくらいで価格に影響するわけでもありません。効率が上がったからって誰に褒められるわけでもありません。効率が上がったことを見える形にして世の中に還元にする方法は「効率を上げて圧縮したその時間でさらに生み出す」こと。あたりまえですが。それをどこまでできるか。今はそれだけです。

努力や根性は目に見えない。でも「結果」は見える。
効率も目に見えない。でも「結果」は目に見える。

自分にとっての「結果」とは何か。
それは作品です。新しい作品です。新しい作品をたくさん作りたい。
新しい作品という「結果」を出すために効率についてたくさん考え、行動する。

効率は良いに越したことはありません。
ただし目に見えるのは「効率」ではなく「結果」です。

効率がわるいまま行動しようと言ってるのではありません。
「1」よりも「2」のほうが大きい、ということです。

まずは、目に見えるものを生み出そう。

【関連記事】
つくる方法を考える日々




2014年8月22日金曜日

外側から受け取ったパワーはいずれ消え、 内側から出たパワーには持続性がある


外側から受け取ったパワーはいずれ消える。
内側から出たパワーには持続性がある。
ではどうすれば内側からのパワーが出るのか。
それはひとつひとつの地道な行動から生まれます。

憧れの人と会ってパワーをもらったり、大好きなひとと一緒にいたりしてパワーをもらうことは多々あります。そういったパワーは高揚感を伴い、そのような感覚になれることは素晴らしいことです。本を読んだり、話を聞いたりしてパワーが湧いたように感じることもあります。でもそれは外側からのパワーであり、外側からのパワーは瞬間的な温度を上げることには適していますが長くは続きません。

真冬に凍えている自分に置き換えて考えてみる
風が強くてとても寒い日、いっそ雪が降ってくれたほうがマシだよというような曇りの日。凍えます。そんな時はストーブの前に行きます。簡単に温まる方法です。
でもこれでは体の外側が暖まるだけで、ストーブから離れてしまえばすぐに元通り。

では内側から温まるにはどうしたらいいか。動くことです。歩くことです。走ることです。最初は寒いですがストーブから離れて動かないことには内側から温かくなることはできません。動いているうちにだんだん温かくなってきて寒かったことなんて忘れてしまいます。思い出してください、真冬なのに半袖短パンで体育をしてしていた時のこと。
内側からパワーを出すには自分から動くことが大切なのです。

内側からのパワーを出す方法
こうなりたい、こうしたいという夢があります。
それを叶えるには、まず、ほんの少しの小さな行動からなんだと思っています。
いきなり大きなことはできません。

本当に小さいことでいいのです。
机の上を片付ける、そんな小さいことからです。
転がっていた鉛筆をペン立てに戻す。その時に感じる「よし」という小さな小さな達成感。
それが火種です。
次に、作業の段取りを組む、「よし」。
気楽にそこらへんの紙に下絵を描いてみる、「よし」。
作業スペースを掃除しよう、「よし」。
あ、ペットのゲージを掃除しよう、「よし」。

そういう小さな「よし」という感覚をたくさんたくさん重ねること。
直接には関係のない行動でも、自分の心にひっかかっている些細なことをクリアしていくと「よし」という感覚が生まれます。そうすると、不思議とパワーが高まってきます。これが自分から動くことによって生まれる内側からのパワーです。

憧れの人は何をいているかを考えてみました。
行動しているのです。とにかく行動して行動して、行動しています。きっと行動の量が違うのだと思います。内側からパワーが溢れています。内側から熱いのです。
だから近くにいくとパワーをもらえるのです。動く真冬のストーブです。

そういう人になりたいし、そうなるために、小さな「よし」を積み重ねて内側からのパワーを高めていこうと思っております。

2014年8月15日金曜日

NEWPACK

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8/16更新【NEWPACK】の通販がスタートしました!
http://newpack.thebase.in
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2014年8月9日-10日。東京ビッグサイトで開催された「學展」に出展しました。
UFOをモチーフにしたアクセサリーを作りました。
女子美に通っているnatiと「NEWPACK」というユニットを組んで制作しました。








作品と当日のブースはこちら!





作品に力を入れるのはもちろん、什器にもかなり力を入れました。ここまで力を入れた一個の什器は初めてかもしれません。そのかいあって、ブースを見て立ち止まってくれる方がたくさんいましたし、写真もたくさん撮っていただきました。こういう時って心から嬉しい瞬間です。これだけでつくったかいがあるなと思えます。やっぱり展示するからには、見て楽しんでいただかないと。



~natiとの出会い~
今回一緒に展示をさせてもらったnatiとの出会いは2011年11月のデザインフェスタでした。渡部が大学を卒業して1年目の時です。
当時大学1年だったnatiはTwitterでメッセージをくれて「もにまるずのように、作品をデザフェスに出したり、商品展開することに興味があります!」ということでデザフェスに遊びに来てくれたのをよく覚えています。
なんかめっちゃ緊張しながら話してくれて、「大丈夫?ちょっと落ち着いてね」って言ったほど。
第一印象で「あ、この人は俺と同じタイプの人間だ」という直感がありました。作りたくて作りたくてうずうずしてて、自分の作品を作ることにまっしぐらになってしまうタイプだ、と。本当に出会って5秒くらいで感じました。その直感は正しかったようで、色々悩んだりしながらも今ではマシーンのように作ってイベントに出まくって、通販でも活発に活動しています。がむしゃらに活動してて、でも不器用な所も似てるなと思っています。
実は今はもにまるずスタッフとしても働いてくれています。でも、それとは直接関係なく、いつか一緒に何かやりたいなと思っていてタイミングを待っていました。それが學展でした。5/26に「やろう!」と決めてその日に申し込みました。まだ何を作るかも真っ白の状態で、です。一緒につくる、それだけが決まっていることでした。約2ヶ月で考えて形にするというスケジュールです。



~一緒に作品をつくるということ~
一緒に作品を作って展示・販売をするといっても、関わり方の段階がいくつかあります。
1、ひとりひとりが好きなものを作って、場所だけシェアして個々で販売する
2、メンバー全員でテーマを決めて、テーマにそった作品を個々で制作する
3、メンバー全員でテーマを決めて、全員で同じものを制作する

せっかくやるなら3番目の関わり方がしたいと思っていました。私は今まで誰かと一緒に3番目のような関わり方で共同で制作・展示をしたことがなかったからです(学校を除いて)。何かを作ったり考えている時ってとても淡々としているので「怒ってるの?」ってくらい淡々としています。淡々としすぎてつまんなそうな顔さえしてると思います。それは心がこっちの世界になくて、思考の世界と、完成した未来に行ってしまっているからです。そんな渡部とユニットを組んでくれて感謝しています。(たぶんここらへんの渡部の習性への理解がないと一緒につくるのは難しいのかもしれません…反省しております。愛想をよくしないと…)今回とても理解あるパートナーでよかったです。



~新しい作品をつくるスピード感~
新しい作品をつくっている瞬間は最高にエキサイティングです。初めて使う素材、初めて挑戦する方法、今回で言うと大きな布プリントや大きな鏡を使用するのは初めてのことでした。ただしいきなり本番を作ったわけではなく、サンプルを注文したり、小さいサイズで雰囲気を検討をしたり、実寸のサイズの物など持ってきて大まかにイメージを共有するという過程は絶対に必要です。そしてこの作業をいかにスピーディにやるかがとても大切でした。お互いにやることがあるので、モタモタしてるとあっという間に1週間なんて過ぎてしまいます。「こうする?」ってなったら「試作しよう!」ってすぐに動けたのが今回の良かった点。こういうスピード感が合うことが一緒につくる時のポイントでもあるんだなと思います。

~新しい作品をつくる理由~
もにまるずを作りながら新しいものをいかにつくれるか。これはずっとテーマにしていることです。柱となるひとつの作品を作りながら、別のラインも作れるかどうか、これが大切。4コマを2冊つくって原宿で展示をした「もちもちましゅ」や、たまーーーにTwitterにアップする程度のキャラクター「イライラあすま」、けっこう前の「SHIMONETA GRAPHICS」など色々と作っていたのです。最近では「ハンバーガーを手づくりする」というのもその枠の作品でした。それぞれ力の入れ具合は違いますが、そうやって新しいものを作ることが自分にとってはすごく大切なのです。このあたりを書くと長いのでまた別の機会に。ぱっと思いついて、ガッと形にできるか。それが楽しいし、挑戦でもあります。けっこう負担はかかるけど、そうやって無理矢理スケジュールにぶち込むことで逆に余裕が生まれるような気さえしています。今回、一緒に作品を作って自分だけではできなかったことにチャレンジできたので本当にやって良かったです。

~NEWPACKのこれから~
學展の「NEWPACK」に遊びに来てくださったみなさま、TwitterでRTやお気に入りしてくれたみなさま、ありがとうございました!
デザフェススタッフさんも取材や雑誌掲載など色々とよくしていただいました。心から感謝しております!

學展だけでは終わりません!
せっかく立ち上げた作品なんだから、じっくりでも続けていけたらいいなと思っています。
お店でお取り扱いいただけることも熱望しております。

まずは近いうちに通販をします!いま、まさに準備中です!

お楽しみに!

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8/16更新【NEWPACK】の通販がスタートしました!
http://newpack.thebase.in
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