もにまるずスタッフ4年生の8人が卒業しました。
心から、感謝しています。
※みんな大好きすぎて、ムサビの卒業式にも行っちゃいました。
※みんな大好きすぎて、ムサビの卒業式にも行っちゃいました。
感謝の気持ちは、みんなへの手紙に書いたのでここでは省きます。
もにまる工房への想いについて語りたいと思います。
もにまるずは半年〜1年に一回、新しいスタッフが入ってきてくれています。
最新のスタッフは7期生です。
今回の卒業生は、3期生〜6期生のスタッフです。
もにまる工房を立ち上げた初期メンバーもいます。
旧工房と呼んでいる2DKの小さな家からはじまったもにまる工房。
3期生、4期生の頃は、本当に立ち上げたばかりで、もにまるずの種類も10種類程度でした。
工房に3人もいれば「今日はたくさんいるね〜」なんて言っていた頃。
もにスタッフを雇い始めた2011年頃、当初はスタッフがいることに慣れなくて、教え疲れて、気疲れして、2〜3人のスタッフが帰ったら疲れはてて座布団の上に倒れ込んで寝落ちしていたような日々でした。起きてみたら座布団の上によだれをよく垂らしていたものです。
今では多い日は10人もいます。
ふと思うんです。なんでこんなにいるんだろう、誰が集めたんだ…って。
もともとは一人でやっていたのに、気がついたらスタッフが20人以上もいて。
最近は、教えること自体もスタッフにお願いして、みんな自分で考えて行動してくれて、ずいぶんと助かっています。
座布団によだれを垂らすこともなくなりました。
もにまる工房は特殊な環境だと思います。
全員、美大生です。
信念を持って、美大生スタッフを中心に制作しています。
自分が美大生だった頃、制作系のアルバイトがしたかったからです。
そして、アルバイトをするからにはスタッフにとって何かしら意義のある場所にしたいと思って運営しています。
すこし過去の話を。
学生時代はコンビニでアルバイトをさせてもらっていました。
そこはオーナーさんが本当に素敵な方で、スタッフのみんなともよく飲んで語っていました。人生のこと、心の持ちようや、お客様への考え方のこと、様々なことを学びました。夜勤でもない日に、夜中の2時、3時にお店に行ってずっとスタッフやオーナーさんと語っていました。最高の職場でした。ただの「バイト」というものではなく、ひとつの「場」でした。制作の悩みや葛藤、恋愛のこと、なんでも語りました。心のよりどころでした。愛すべき「スリーエフ松郷店」を泣きながら退職しました。
オーナーは人生の師匠です。
その職場を卒業するとき、オーナーさんがこう言いました。
「みんなが卒業したら、それぞれが、それぞれの場所で、第2、第3の松郷店を作ってください。松郷店の心を受け継いだ場を作ってください」
こういうことを言ってくれました。
こういう経緯があって、今のもにまる工房があります。
オーナーの言う、自分なりの「松郷店」が、もにまる工房なのです。
私は会社に入らずに、もにまるずの活動を始めました。
知っている組織は中学高校のバスケ部と「松郷店」だけです。
もにまるずを制作するだけでなく、スタッフにとっての「場」を作りたいと思って運営しています。
そして、今こうして存在しているのが「松郷店」を「もにまるず」流に変化させた雰囲気と、若干の体育会系っぽさを渡部が押し付ける職場ができています。
スタッフ間に上下はなくみんな仲良くしていてくれていて嬉しいです。
ただ、渡部が勝手に「コップ洗いとか4年生にやらせるなよ〜」的な雰囲気を出してしまうのは運動部出身だからです。みんな、うまいことやってください。
これが、もにまる工房の雰囲気の成り立ちです。
簡単に言うと、「ただのバイト先」ではない場所にしたくて運営しています。
みんなにとって、そういう場所になれているのなら、それほど嬉しいことはありません。
もにまるずの制作を頑張ってほしいけど、
学生なのだから、何よりも自分の制作やプライベートを優先してほしいと思っています。
課題や、芸祭や、恋愛や、芸祭を頑張ってほしいです。
もにまる工房は、自由なシフトにしています。
好きな日に、好きな時間だけ働いて帰っていきます。
時間は貴重です。
時間は、命です。
面接と実技が合格してもなお「あなたをぜひ採用したいのですが、実際にやってみて何か違うと思ったら辞退してもいいです」って言うくらい、時間を大切にしてほしいと思っています。
スタッフのみんなには限りある時間を、命を大切にしてほしいと思っています。
1時間や1時間半もかけて通っているスタッフもいます。
課題で忙しいのに、数時間でも作って通ってくれています。
それでもなお、続けて働いていてくれたのは本当に、本当に嬉しいです。
みんな膨大な時間を、もにまるずに捧げてくれました。
卒業したスタッフたちと、まったくの無名だった「もにまるず」を一緒に作り上げてきました。失敗も成功も全部一緒に体験してきました。
「あの時代があったから、今のもにまるずがある」と言えるように、この期間を最高の時代にするためにも、これからも頑張ります。
最初はすべてを感覚で作っていたけど、知恵を出し合って時間をかけてマニュアルを作って、スタッフも増えて、店舗もたくさん増えて、驚くような夢のようなコラボもたくさんさせていただき、徐々に発展した、伝説の時代にできるように。
「もにまる工房立ち上げ黄金時代」と呼べるように。
仕事以外でも、一緒にごはんを食べたり、BBQしたり、カラオケしたり、アロマ検定を受けに行ったり、芸祭で出展したり、學展に出たり、足つぼに行ったり、たくさんの時間を共に過ごしました。
最高の思い出です。
これから、みんなはそれぞれの場所で働きます。
それぞれの会社のやり方があると思いますが、どこかで、少しでも、
もにまる工房での体験を活かして働いて、精神的な意味での、第2、第3の、もにまる工房をつくってくれたら何よりも嬉しいです。
もにまるずを大切にしてくれてありがとう!!
薄々、気がついているスタッフもいるかもしれないけど、
個々人のスタッフでは、もにまるずを作るノウハウはないけど、
3人くらい集まると、もにまるずの全制作工程と、渡部の思想が補えるように分散されて伝授されています。
いつか渡部学記念館を作る時に、2011〜2015年のもにまるずを再現する必要が出てきた時は再び集まって作ってもらえたら嬉しいです。そんな野望を抱いています。
現役スタッフのみんなは4年生の精神を受け継いで、制作していきましょう!
新章開幕です!!
卒業おめでとう!!
心から、ありがとう!!



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