2014年3月27日木曜日

自分の中の3つの人格

今まさに考えていた事が書いてあった。



この本にはこう書いてあった。


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事業を立ち上げようとする人はみんな三重人格だと思っている。
「起業家」「マネージャー」「職人」の三つの人格をもっていて、どの人格も主役になりたくてうずうずしている。

「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E. ガーバー、Michael E. Gerber、 原田 喜浩 (2003/5)
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自分の中のこの3つの人格のバランスがとれていないと事業はうまくいかないという。

「起業家」は夢をみる人。未来に住む人だ。
「マネージャー」は管理が大好き。過去に住む人。現実主義者で変化を嫌う。
「職人」は手に職をもった個人主義者。

自分のバランスはどうだろうか、と考えてみた。
やっぱり作りたくて今の生活をしているわけだからメインは「職人」だ。

ビジネスを始める人の10%が起業家タイプ、20%がマネージャータイプ、70%が職人タイプだと書いてある。
そして、最も主導権を持つべきでない人格は「職人」だという。

もにまるずの本格的な活動と、もにまる工房を初めてもうすぐ3年になる。
その間にも自分の中の3つの人格がせめぎあっていることは何度も感じていた。

自分の中の「職人」は目の前の作業に没頭する。だってそうしないと作品は完成しないのだから。この技術があって全てが成り立っているのだから、つくることが一番大事だと言い、何かから逃げるように没頭してしまう。

こうしたい!こういう展開がしたい!と「起業家」が言う。案だけ出して具体的に進めなかったり、突拍子も無く初めてしまって自分でも後で驚くこともある。

「マネージャー」は管理する。制作の進め方、工房の整理整頓、納品したり、新しいスタッフを入れたり、お金の計算をしたりする。ただでさえやることが多いのだから余計なことは増えないで欲しい、と思う。

自分の活動を進めるのは自分だ。
だけどブレーキになっているのも自分だ。自分の中の余計な感情が邪魔をする。
頭ではわかるけど、3つの人格の誰かが「やめろ」と言う。

私の場合は今は「マネージャー」が強くなっている。マニュアルをつくったり、つくる仕組みを整えようとしている。
職人はつくりたいと言う。起業家はもっと大きなことを考えようと言う。

今、自分の中でこの3つの人格のどれが一番強くなっているだろうかと考えてみることは大切だ。

つくる活動をする上で出てくる悩みって、実はかなりパターン化されているのだと思う。
ビジネス本や、クリエイターの教科書のような本を読めばそれはわかる。つくるものは違っても、だいたいの悩みは同じだ。だいたいみんな同じ状況なんだ。

だからこそ、あたり前のことを、あたり前にやれるようになろう。
誰にでもできることを、誰もやらないくらいやろう。

まだ始まったばかり。
自分の中の3つの人格と一緒に進んでいこう。




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2014年3月19日水曜日

自由な生活

自由にできる暮らし方をしているけど、とても限定された生活をしているなぁと思った。

どの道を歩いてもいい。比喩じゃなくて道路の話。私有地じゃなければどの道を歩いてもいい。
お酒を買って飲んでもよかったんだ。成人してるし。今まで家では絶対飲まなかったけど。
べつに、どこのお店でご飯食べてもよかったんだ。お金払えばね。なんとなく家で食べていた。
夜中に出かけてもよかったんだ。気がついたら、もう寒くない。

生活が制作と一体化している。制作中心に暮らしている。これからもそうだろうけど、あまりにも一体化していて。
どんどん色んなことに盲目になっている。それに気がついているけど、そうまでしてでもつくりたいことがある。

家で食休みしてもすぐにカタい本に手を伸ばすし、そうじゃなくてもなぜか紙にイラストをかいていたりする。
なんで、なんにもしないことができないんだろうか。いつも何かやっていることに対してたまに自分にイライラする。手をとめろよって自分で思う。

考えてみた。もしも違う町に行ってどこかの宿に泊まってるとして、限りなく自由だとしたら何をするか。
たぶん、町をぶらぶらしたらそのうち飽きて、結局、宿に帰って絵を描いたり文を書くんだろうなと。
最低限の食べ物を買い込んで、こもって何かつくってると思う。

今と同じ状況になると思う。そうか、こりゃ治らないな。

もっとつくるか。

2014年3月16日日曜日

もにまるず新スタッフ6期生が決まりました


応募してくださった学生の皆さま、ありがとうございました!
「もにまるず」に興味を持ってくれて、実際に応募して面接とお試し制作をしてくださったことはとても嬉しいです。作品もたくさん見せてもらいました。

RTで応援してくださった方々もありがとうございます。

応募してくださった学生の「制作するアルバイトがしたい」という気持ちは痛いほどわかります。ほんと涙が出る程わかります。もにまる工房がそういう思いを叶える場になれるならば、とも思って運営しています。

ブログや展示を見て、渡部の近くで働きたいという想いで来てくださったのも本当に嬉しい限りです。

悩んで、決めました。1年ぶりの新スタッフです。

この1年は色々と発展しました。
次の1年はさらに。

新しく入ってくれるスタッフのみなさん、よろしくお願いします。
今のスタッフのみなさん、やわらかく気を引き締めて。
最高の工房になるでしょう。

つくりましょう!

これからも、もにまるず&もにまるずスタッフをよろしくお願いします!


渡部学


新もにスタッフは、時間がある時に「もにまるずヒストリー」を読んでおいて下さいね。
もにまるずヒストリー1:2007年 6月 もにまるずの前身 「100ANIMALS」誕生!

2014年3月8日土曜日

強敵(とも)

自分の家や、もにまる工房には色々と飾ってあります。

好きなものや、いいな〜と思うもの、すごいなと思うものを飾ります。
ただ好きだから飾っているのではなく、作品として見ています。

後輩の作品・同級生の作品から、憧れている方の作品、巨匠の作品も一緒に。
そこに自分の作品を一緒に並べてみたりしています。並べるだけなら自由だから。

いつかは近づけるんじゃないかと思って。
この習慣は学生の頃からずっとやっています。

写真はそのほんの一部。



これは平面だけど、木製玩具のnaefやPLAYSAM、海洋堂、メディコムトイなどの立体作品や、ステッカーとかポストカードとか色々あります。

好きすぎて、お客さんではいられなくなる。
好きだけど、嫉妬まじりで作品を見てしまう。

すごいな。
近づきたいな。
悔しいな。
作りたいな。

強敵(とも)の作品を見て、いてもたってもいられなくなって手を動かし始めるのです。





2014年3月5日水曜日

フィギュアの作り方もわからないアホが走り始めた日

引っ越ししていたら出てきました。2007年8月の日記。18歳。



青さ。この時、フィギュアも作ったことがなくて何も知らなかったけどアホなくらい熱かった。
ここから本腰入れて走り始めたのかな。

結果的には全然うまくいかなくて芸祭で撃沈しました。
もにまるずヒストリー2:2007年10月 大大大失敗の芸術祭「100ANIMALS」


こういう日記は恥ずかしいこともたくさん書いてあるけど、とっておくといいものです。

年をとったから今の方が正しいとか、ちゃんと考えてるとか、そういうことはないと思います。その時その時の本気なら優劣はありません。
スポーツのポジションに偉いも何もないように、18歳の自分も、25歳も40歳の自分も同じです。

「気持ち」というのはどんどん忘れてしまって気がついたら変わってしまっています。

「ぷにぷにあにまるず」が最初の候補だったなんて忘れていました。
そして「100ANIMALS」になって、「もにまるず」になったんですね。

アホの力は偉大です。アホでありたいものですね。

アホアホパワーです。

そんなアホアホパワーがテーマのバンド「ウルフルズ」が6年ぶりに再結成しました。
とても嬉しいです。

みんなでアホになって走り始めましょう。




2014年3月2日日曜日

「もにまるず」の制作アルバイトスタッフ募集!(終了しました)















手作りフィギュア「もにまるず」の制作スタッフを募集します!!
美大生の1年生or2年生が対象です。応募は3月9日(日)まで!(終了しました)

時給:850円〜
時間:週2〜4日、10〜20時の間の好きな時間帯(2時間〜)

詳細はこちら!


◎「もにまるず」とは◎
もにもにした触り心地の動物フィギュアです。
もにまるずweb http://monimals.net/

もにまるずは手作りで制作しており、玩具店、美術館、雑貨屋さんなどで販売しています。
ヤマシロヤ、キデイランド
箱根彫刻の森美術館、東京都美術館
Forma、東急ハンズ、ハンズビー、ヴィレッジヴァンガードなど20店舗以上で販売しております。

現在は、8人のスタッフと「もにまるず」を制作しています。
現スタッフは6人が美大3年生なので、今回は1年生と2年生限定での募集といたします。
一年以上続けられる方だと嬉しいです。

少しでも気になったらお気軽にメールして下さい!
メールのやりとりの後、簡単な面談とお試し制作を行い、採用を決定致します。
すぐには決めにくい方もメールだけでも頂ければと思います。

氏名・学校・学科・学年、を明記の上、

moni-staff@monimals.net にメールを下さい。


新しい時代のキャラクターを一緒に楽しく作っていきましょう!
メールお待ちしています!!

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渡部学(わたべまなぶ)
クリエイター/もにまるず作者
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 2010年度卒