2013年4月23日火曜日
「もちもちしてやがる」という言葉のかわいさについて
「もちもちしてやがる」という言葉のかわいさについて
「もちもちしてやがる」
素晴らしくかわいい言葉です。
この言葉は、ましゅという後輩がとある経緯で放った言葉です。
その言葉を人づてに聞き、震えました。
なんてかわいすぎる言葉なんだ!
言葉を分解して説明します。
分解するときは「ね」を入れると中学で習いました。
「もちもちね、してやがるね」
まず、もちもちから。
「もちもち」は、「もち」という言葉が入っているので、食べ物の餅というそれ単体でもかなりかわいい存在を連想させつつ、弾力のある柔らかいものを思わせる最もポピュラーな擬音語です。
つまり「もちもち」はかわいい。
さらに「してやがる」という言葉が続きます。
してやがる、自体はかわいくはありません。悪い言葉使いです。
しかし、かわいい存在が悪い言葉使いをすると突然に何倍もかわいくなる現象がこの世には存在します。
鷹の爪団のレオナルド博士や、ミルモでポン、映画「TED」のクマなどを見るととてもよくわかります。
それと同じ現象が「もちもちしてやがる」という言葉にも起きているのです。
もちもち(かわいい)×してやがる(悪い言葉使い)=めっちゃかわいい!!
もしも、「もちもちしてるなぁ」だったらぜんぜんかわいくありません。
勝手にもちもちしてれば?って感じです。は?って感じです。
「してやがる」という言葉から、もちもちしていたくないのにもちもちしている、というストーリーや、ある種の葛藤が感じられます。
そこが実にかわいい。
ラッコとか、あざらしとか、かわいく生まれたくて生まれてきたわけではなく、生まれながらにしてかわいい顔をしていて、勝手に人類がもてはやしている様な、その「うっとうしさ」みたいな感じです。
そういった様々な創造をかき立てる「もちもちしてやがる」という言葉。
たった9文字に壮大な世界を感じます。
5・7・5の松尾芭蕉先生もびっくりの言葉です。
そんな「もちもちしてやがる」という言葉にとりつかれた私は、「もちもちましゅ」というキャラクターが降って来て、いまは4コママンガを描いています。
Twitterでたまにアップするので、ぜひ見て下さいね。
@watabemanabu
もちもちしてやがる
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