先日のインターンシップ演習で、たくさんのコメントをいただきました。
本当にありがとうございました。
まだ誰にも言っていなかった夢を書いて宣言してくれた学生さん、今の悩みを書いてくれた学生さん、意気込みを書いてくれた学生さん。
心から、ありがとうございました。
とても共感できる言葉ばかりでした。
お返事や補足などをするべきかなと思ったコメントがいくつかありましたので、ここに書かせていただきます。
「いつも逃げてしまう」
誰でも悩むし、逃げるし、だからこそ自分を奮い立たせる言葉を机に貼ったりしました。
まずは物理的に逃げられないようにする。
ベッドがあると寝てしまうから、すぐに寝れないように下に机が置けるタイプの二段ベッドにしました。
ラグが置いてあるとゴロンと寝てしまうから、ラグも座布団も捨てました。
怠け者だと認めて、強制的に怠けられない部屋にするしかないのです。
部屋はくつろぐためにあるのか、作るためにあるのか。
それは、それぞれの価値観ですが、芸祭に生きた自分にとっては選択肢は一つでした。
制作グセがつけば、逃げるどころか、気がついたらいつも制作しているという感じになってきます。
制作の息抜きに、別の作品の制作をするようになってきます。
そこまできたら、もう立派な芸祭野郎です。
逃げても、また戻ってくればいいのです。
作品は逃げません。
逃げても、また戻ってくればいいのです。
作品は逃げません。
※ちなみに現在は工房で作業しているので、自分の家にはベッドもソファもあります。普通にくつろいでいます。
「作品を見せる時に不安や迷いは無いのでしょうか」
あります。もちろんあります。たぶん永遠にあります。
それでも作ります。発信します。
不安なのに、悩むのに、じゃあ、どうしてそこまでして自分は作るのか、見せなければいけないのか。
これを考えることはとても大切ですし、徹底的に考えた作品が強い作品になるのだと信じています。
「才能だけでやってきた人かと思っていたけど、違った」
「もにまるずヒストリー」に書いたように、自分にはたいした才能が無いとわかったから、才能無しでどこまで行けるかを試すことにしました。どうすれば作っていけるかを考えました。
才能が無いならば、どうずればいいか。
配布した冊子「はじめの目印」に書いたこと『誰にでもできることを、誰もやらないくらいやる』を実践するしかないと思っています。
大事なのは体力です、ほんとうに。
「やりたいことがわからない。こうしたいという思いがない」
これはとてもわかりますし、とても不安です。焦りもわかります。
一年生の時はやりたいことがわからなかったので、目の前にあることに真剣になって課題や自主制作も本気で制作しました。いろんな事に手を出して、たまたま続いたことが「もにまるず」だったのです。
リメイクだって、半分は「悔しい」という動機もありました。
作りきって、もっと好きになりました。
作りきって、もっと好きになりました。
つくりたいものがわからない、という答えに対しては、この学生さんの言葉が全てだなと感じました。
さいごに
「インターンシップ演習の講義」「はじめの目印」「もにまるずヒストリー」この3つに想いをギュッと詰め込みました。
こうして過去を語るのは作家としてはクールではありませんが、あえてこうして伝えていこうと思っています。
だいたいの人は「語るにはまだ早い」「振り返るにはまだ早い」と言います。
でも、若いからこそ、早いからこそ伝えられることがあると信じています。
少しでも同世代が盛り上がっていくのならばそれで充分です。
今の自分は、少年野球の練習に一日だけやってきて「ガンバれ!」と言って激励するプロ選手の立ち位置ではありません。
吐きそうになりながら一緒に練習している先輩のような立ち位置です。ずっとそんな感じで生きていきたいです。
直接メールやメッセージをくださる方もいらっしゃって、ほんとうに心温まります。
ありがとうございます。
これからも、何かありましたら、お気軽に!
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