2014年3月2日日曜日

「もにまるず」の制作アルバイトスタッフ募集!(終了しました)















手作りフィギュア「もにまるず」の制作スタッフを募集します!!
美大生の1年生or2年生が対象です。応募は3月9日(日)まで!(終了しました)

時給:850円〜
時間:週2〜4日、10〜20時の間の好きな時間帯(2時間〜)

詳細はこちら!


◎「もにまるず」とは◎
もにもにした触り心地の動物フィギュアです。
もにまるずweb http://monimals.net/

もにまるずは手作りで制作しており、玩具店、美術館、雑貨屋さんなどで販売しています。
ヤマシロヤ、キデイランド
箱根彫刻の森美術館、東京都美術館
Forma、東急ハンズ、ハンズビー、ヴィレッジヴァンガードなど20店舗以上で販売しております。

現在は、8人のスタッフと「もにまるず」を制作しています。
現スタッフは6人が美大3年生なので、今回は1年生と2年生限定での募集といたします。
一年以上続けられる方だと嬉しいです。

少しでも気になったらお気軽にメールして下さい!
メールのやりとりの後、簡単な面談とお試し制作を行い、採用を決定致します。
すぐには決めにくい方もメールだけでも頂ければと思います。

氏名・学校・学科・学年、を明記の上、

moni-staff@monimals.net にメールを下さい。


新しい時代のキャラクターを一緒に楽しく作っていきましょう!
メールお待ちしています!!

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渡部学(わたべまなぶ)
クリエイター/もにまるず作者
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 2010年度卒





2014年2月10日月曜日

もちもちましゅ展

もちもちしてやがるキャラクター「もちもちましゅ」
コミック2巻・ドローイング作品・フィギュア作品など展示販売しました。

2014年2月9日「もちもちましゅ展」
@原宿デザインフェスタギャラリー WEST 1-B

雪が積もっていて大変だったかと思いますが、たくさんのご来場ありがとうございました!
残念ながら雪で来れなかった方も、ありがとうございます。後日通販しますのでよろしければそちらも〜!











「もちもちましゅ展」への思いなど語ると長いので、気力があったらブログに書きます。

楽しかった!!!

ありがとうございました!!

2014年2月2日日曜日

「つくる」こと、「つくり続ける」こと

ひとつの作品を「つくる」ことと、「つくり続ける」ことは似ているようでこれらは別の行動で、違った楽しさがあるものだと考えています。最初に目的や期限を定めて制作するのが「つくる」こと、制作したものを作り続けて広げる活動として続けることを「作り続ける」こととします。

だいたいの作品には目的や期限があります。展示する・イベントに出す・提出する・誰か(他人・自分)に見せるなど、作って完成させて誰かしらの目に触れることを前提として作り始めます。これが今回のブログで言う「つくる」こと。
完成させた作品を見てもらいコメントをもらったりして嬉しい気持ちを抱きながら、「ここはもう少しこうすればよかったかな」という改善点がいくつも思い浮かび「じゃあ手直ししたり、コンセプトからもう一度考え直してみよう!」という段階になります。ここからが「つくり続ける」ことになってきます。

作り続けるというと休みなく走り続ける長距離走のようですが、実は短距離走を何本もやっているような感覚です。これが終わったらこれ、これが終わったらこれ、こういう感じの短距離走の繰り返しが「つくり続ける」ことだと思っています。ひとつ作り終えたら一息ついて「作ってよかった」と充実感を得たり「作ったはいいけれど、これでいいのか」など考えて、ふと我にかえる瞬間があります。そこで考えるのが、次はどうするかということです。

作り続けるには、その都度何かしらの変化が必要になってきます。
人気があったから更に作る数を増やす、より満足してもらえるようにクオリティを上げる、シリーズ化する、変化を楽しんでもらえるように方向を少し変える、もしくはガラッと方向修正をする。このような何かしらの改善をします。その改善にはキリが無く、やることはたくさんあるでしょう。最初にやったことを無しにしてもう一度作り上げる必要さえあるかもしれません。でも、それを一個ずつ形にしていくのです。作り続けることに手を出したら、ゴールはありません。

あそこの目印まで全力で走ろう。着いたら息を整えて、次の目印を決めます。そしたらそこまで全力で走ります。こっちの方向で合ってるのかなとか、そもそも何でこんなにやってるんだっけとか、疑問が出てきます。作品を作っていたはずなのに「何で作ってるんだっけ」という疑問まで一緒に作ってるとは面白いものです。

ひとつ言えるのは、走っていれば景色が変わるように、つくり続けていれば状況は変わるし考えも変わる。体力も技術も少しずつ付いてきます。応援してくださる人も少しずつですが確実に増えていきます。とても地道なことです。そういうことが私にとっての「つくり続ける」楽しさなのです。はじめて「つくる」ワクワク感とは別の楽しさがあるのです。

つくり続けながら、リフレッシュとしてたまに新しいものを作って、それも続ける。そんなサイクルで色々作って、まぁ時には止めて、いいバランスでやっていけたら最高です。





2014年1月30日木曜日

自分より上手な人がたくさんいるのに、自分が作る意味

作っていて誰もがきっと思うこと「これは自分が作らなくてもいいのではないか?」

自分よりも上手い人はたくさんいる。
自分よりも面白い作品はたくさんある。
自分が作る意味はあるのだろうか。

こんな考えがふとよぎることがあるのではないでしょうか。

私の場合で言うとこんな感じです。
私は主にキャラクターフィギュアを作っています。
でもフィギュア造形の専門家ではありません。超絶技巧の造形師さんはたくさんいます。
キャラクターデザイナーでもありません。そこまでの数を作っていません。
イラストレーターを使って平面の制作物もやるけれど、グラフィックが得意なわけでもない。
文も少し書くしマンガも描いて本にするけれど、本を作る知識もほとんど無い。

あれ、自分は何なの?
全ての面で自分よりも優れた人がたくさんいるのに、どうして作るんだっけ?

こんなふうに思うことがあるかもしれません。
私は、思います。

そんな時は原点に帰ります。

「そもそも他の誰かより上手なことなんて一つも無かった!!」

誰かの作品に感動して、憧れて作り始めたんだろう。
誰からも頼まれずに、下手くそな自分が勝手に作り始めたんだろう。
それでも、お客さんではいられなくなって、自分が勝手に作り始めたんだ。
そもそも比べること自体が間違ってる。
聞きかじっただけの市場の分布図みたいなのに自分を当てはめてもしょうがない。
そこに入れる位置にいないんだから大丈夫。
やることは、作る、形にする。それだけ。

興味のあること、少しだけできること、ちょっと得意なこと。
そういったことの少しずつの掛け算で作品を作り上げる。あと、それを形にする意思と体力と。

「これは自分が作らなくてもいいのではないか?」に対しては「そうだね、作らなくてもいい」と言えます。
もともと存在しないものなんだから、無くても誰も困りません。そもそも無いのですから。

でもそれを作ることで自分が楽しめたならば、まずはそれで十分意味があったと言えるのではないでしょうか。

それを作って一人でも喜んでくれたなら、なおさら作った意味があります。
そもそも何も無かったところから、喜んでくれる人が1人生まれたのですから。

大学時代、もともとは一人で作っていた「もにまるず」。自分が楽しいから作っていました。次第に「売ってもらえますか?」ってメールが来て、その都度1個ずつ作って学校で受け渡しをしていました。
はじめは自分が楽しいから作っていて、それで喜んでくれる方がいるので、追加で作りました。それだけです。

今は何百個、何千個と作るけれど、作るのはやっぱり1個ずつ。
楽しいから作っています。それで喜んでくれる方がいるのでたくさん作っています。

1人や1個?そんな少しじゃ意味ないなんて思っていたら、百個も一万個だって意味ありません。大切なのは1人です。1個です。

そもそも「無かった」ものを作って、自分でも他人でも何かしらの感情や関係性が変化したのなら、自分が作る意味があると思って作っています。

作ります。


【関連記事】今の自分が制作している位置と、これから目指す位置

【関連記事】誰にでもできることを、誰もやらないくらいやる

2014年1月21日火曜日

もにまるずに「カッパ」や「おに」「グレイ」がいる理由

もにまるずには、動物ではない生き物がいます。
ただいるわけではなく、自分の中では意味があるのです。
これをお話するとなると、少し遡ることになります。

私は生物学者になりたいと思っていた時期がありました。

というのも、小さな頃から昆虫や生き物が大好きで、カブトムシや蝶を幼虫から羽化させたり、サワガニを捕まえたり、川魚を釣って飼育もしました。5歳〜小3までは虫、小4からは魚に夢中でした。カエルやカマキリ、カミキリムシ、バッタ、トカゲなどなど、エサが難しいものはあまり上手に飼えなかったものもいましたが、捕まえられる生き物は色々飼ってみて、飼育が無理な場合は逃がしたりしていました。
とにかく生き物が大好き。家庭訪問に来た小学校の担任の先生がたくさんの虫カゴを見て感心し、私のことを「虫博士」と名付けてくれました。

博士な私が中学生になり、次に熱中したものは「未確認生命体」通称UMAと言われているものです。UMAとはカッパやネッシー、ツチノコなどで有名な夢あふれる生き物たちのこと。生物学者になって生き物の基礎を勉強して、最終的には未確認生命体の研究家になるんだ!という夢をもっていたのです。なんという中学生でしょう。そしてその夢をわりと本気で引きずって普通科の高校に入学し、理系に進んで大学は生物の勉強をしようと考えていました。本気です。

でもこの夢は人にはあまり言えません。中学生の時に人に言っていた夢は「実業団のバスケチームに入って社会人バスケをやる」と言っていましたがバスケのセンスが無いことは気がついていたので、中学3年生くらいからは「将来はプラモ屋のおっちゃんになりたい」と授業で発表するほどになっていました。進路を考える総合学習でもパイロットとかパティシエとか興味が無く、自営業を調べていました。なんという中学生でしょう。
プラモ屋のおっちゃんになりたかった理由は単純明快、プラモばかり作る生活がしたかったからです。どうしたら自分でお店を作れるのかが本当に知りたくて知りたくて、プラモ屋に聞きに行ったこともありました。でも毎回緊張してしまって何も聞けずにプラモを眺めて、適当な塗料だけ買って帰ってくるそんなシャイな中学生。結局聞けずに中学生が終わりました。

もうひとつの夢、それは漫画家になることでした。これも小さな頃から絵を描くのも大好きで小学ではマンガクラブに入っていました。大好きなマンガはジャンプで連載していた「花さか天使テンテンくん」という少年と天使のマンガです。アホな天使と、ダメダメな少年のお話です。ドラえもんの代わりにダメダメな天使がいて、のび太くんの代わりにもっと何もできない少年がいるような感じです。そのテンテンくんの模写ばっかりしていて、とにかくテンテンくんとウ○コばかり描いている小学生でした。
テンテンくんが好きすぎてイラストはがき投稿もしましたし、作者の小栗さんよりもテンテンくん描くのが上手いと思い込んでいました。いずれはテンテンくんの作者になれる!とも思い込んでいました。ちなみにマンガの巻末イラストコーナーに掲載されることはありませんでした。(作者さんより上手かったはずの私ですが、鉛筆で描いてたので論外だったみたいです)

中学生になっても高校生になってもテスト期間中はマンガを描くことばかりが捗っていました。しかしテスト期間が終わると部活がはじまるので結局完結した話を描き上げたことは一度もありません。

ぼんやりとたくさんの夢やビジョンがありました。
「生物学者(UMA大好き!)」「プラモ屋のおっちゃん(作って暮らしたい)」「漫画家(絵を描きたい・世界を作りたい)」などなど。

私ももう高校生でしたから未確認生物の研究家が仕事として成り立たないこと実はわかっていました。
そして自分の中でこういう結論が出ました。
「UMAは趣味にして、生き物とかそういうのを研究するのではなく、それを作ったり表現したりしていけばいいのではないか」

そして高校生2年で出会った造形師という仕事、美術大学という進路。
この全ての夢を満たすと思えたのが「美大進学」でした。

これで今までの夢のピースがつながったのです。

そして私は美大を目指すことに決めたのでした。

もにまるずの中にUMAが存在するのはこんな理由があったのです。
大げさに言うならば小学・中学・高校の夢を受け止めているのが、もにまるずのUMAたちなのです。

そう思って、「カッパ」や「おに」「グレイ」などを可愛がってもらえたら、より柔らかく感じるかもしれません。


※途中までUMAを仕事にしようとしてたのがすごい


2014年1月17日金曜日

今の自分が制作している位置と、これから目指す位置

適度なスポーツは健康にいいと言われています。

でも、プロレベルの運動はぜんぜん身体によくないだろうし、
そもそも健康のためにやっていないはずです。

中学生や高校生の部活の朝練で、早朝の超寒いなか走ったり、意識が朦朧とするほどの暑さの体育館で運動するのとか、あれは全然健康によくないです。
それも健康のために運動しているわけではないからです。

作品を作ることも同じように、心の健康によい趣味の制作から、プロレベルの制作があるのでしょう。

位置は色々。
自分がどの位置で制作をしているのかを考えることはとても大切です。

自分が楽しむための趣味として作るのか。
特定の誰かに喜んでもらうために作るのか。
イベントに出て販売して活動するのか。
制作を仕事にして生活できる程度に作るのか。
さらにもっと創り上げたい何かのために作るのか。

「レベル」と言ってしまうと、高いほうが良いというニュアンスになってしまうので「位置」と言います。上・下ではなく、X軸Y軸と思っていただければ。そういうイメージの位置です。

自分がどの位置を目指しているのか、今どこにいるのかを知ることで行動も変わってきますし、他人からのアドバイスの意味も違ってきます。
アドバイスをくれたその人が、どの位置を思ってアドバイスをしているのかを捉える必要があるからです。

自分の趣味で作っているのに「リピートをしてもらうにはこういう展開をしたほうがいいよ!」って言われても「いや、まだまだそんなつもりでは…」ってなりますよね。

反対に、考えがあってあえてやっていない事に対してアドバイスがあると「確かにおっしゃる通りだけど、違うんだ、、それはやらないと決めているんだ」という悔しさもあります。現状が追いついていないから仕方がないのです。それはもう、受け止めるしかありません。結果を出すしかない。

自分が制作している位置はだんだんと変わっていく場合もあるでしょうし、目標としているスタイルが今の活動の延長線上には無い場合もあります。

ある段階ごとに覚悟が必要だったり、今とは方法を変える必要もあるはずです。
場所や人手が必要になるかもしれませんし、まとまったお金が必要かもしれません。
きっと難しい決断もあるでしょう。

その時は、自分がどの位置にいて、どこを目指すのかを問うことが大切なのでしょう。

私には「この位置で作りたい」というイメージがあります。
まだまだ全然追いついていません。
でも、そこに行くにはこうするしかない。
こういう位置で作るには、きっとこういう仕組みが必要だろう。考えて考えて。
日々作っています。

2014年1月14日火曜日

もにまる記を書き始めた理由を思い出した


「もにまる記」とは大学1年から2年にかけて作品をリメイクする時に書いていたノートのことです。この時に「100ANIMALS」から「もにまるず」になったのです。

詳しくは、過去の記事「もにまるずヒストリー」に書いてあります。

書きはじめたときは、表紙にタイトルは書いてありませんでした。100ANIMALSから名前が変わる事がわかっていたからです。途中で「もにまるず」という名前に決定し「もにまる記」という表紙のタイトルを書き込みました。

中にはイラストを起こしていった形跡とか、何個作ったかとか、配合などの条件のメモが書かれています。

なぜ、このような面倒なノートをつけていたのでしょうか。
これを書き始めたきっかけがあります。ただし、昨日まで忘れていました。

昨日、ふと思い出したのです!!

なぜ、これを思い出したフジテレビ月9「失恋ショコラティエ」を見て一気に思い出したのです。

失恋ショコラティエは松本潤さん主演のドラマ。
ぱっと見「バンビ〜ノ!」が再放送してるのかと思いました。
その時、全てを思い出しました。

ショコラティエ…
まつじゅん…
バンビ〜ノ…
修行…
……ほっしゃん!!
ほっしゃんのノート!!!

もにまる記を書き始めたのは、松本潤さん主演のドラマ「バンビ〜ノ!」の織田さん(ほっしゃん。さん)がきっかけだったのです。
彼がスイーツのレシピを研究して、めっちゃノートを書き溜めていました。
これを見て伴(松本さん)が驚くわけですが、私も驚きました。

「これだ!こういう感じの蓄積が絶対大切なんだ!!」

その日から書き始めたわけです。それが今に繋がっています。
もにまる記は、リメイク専用のノートだったので大学1〜2年くらいのことしか書いてありません。芸祭でリベンジの展示をした後はほとんど書くのをやめました。

この頃のノートと比べると、工程はどんどん進化してきています。
今はそれをマニュアル化しようとしている真っ最中です。
もう7年たちますし、ひとつ形にしてみようと思います。

勘と目と手でやってきた事を文章化、数値化するのは大変です。
多大な時間がかかります。でもそれが後々大きな財産となるはずなので、今は負荷がかかりますが頑張ります。


それにしても、「失恋ショコラティエ」の石原さとみさん

…めっちゃカワイイ。