2012年1月17日火曜日

作品の大きさって意外な事に影響されている

作品の大きさって、けっこう身近で意外な事に影響されて決定されていると思うんです。
それを知ることで、自分の作品に知らずにかかっているフィルターをやぶる手がかりになるかもしれません。
まずは「自分の筋力」です。
ちょっと何か作ろうかなと思った時は、自分が持ち上げられないもの、運べないものはまず作りませんよね。とても持ち上がらない本や、立体物を「よっしゃーつくるぜー」とはなりません。何かを作るとき、自然と自分で運べる重さのものを想定します。大きな作品を作る時も「運べるか?」が大きさのひとつの基準になってくるのでしょう。一人で運べなくてもいいじゃん、って思えたら何か変わるかもしれませんね。
次は「部屋の広さ、机の大きさ」です。
これ、大事。思いのほか、大事。「こういうの作ろうかな〜でも場所がなぁ」って事はよくありますよね。
「見開きでA2の本にするがベストだと思うんだけど、デカいな。机がちょっと狭くて…パソコンどかして(ああメンド…)A3でもいいかな?お、お、いいんじゃね?よしA3で!!」
結局大きいものを作ることを断念して「大きいの作ろうと思ってたけど、小さくても意外といいじゃん!」という自分に言い聞かせるような事と言ってゴマかしてることってあるかもしれませんね。
あと「自分の体の大きさ」です。
作品を見せるための大事な展示台。展示台の大きさどうしよう?ってなったとき、やっぱり自分の体にしっくりくるように作りがちです。一般的には立った人、歩いてるに見せる場合には90cm程度の高さ、座る場合には65cm程度の高さが良いとされています。自分で思っている以上に、身長による目線の高さって違うので、対象の人の目線(物理的な目線)に立って考えることが必要ですね。
まだあるけど(眠いから)最後はPCばっかりやってる我々の「視力」です。
このサイズのポスターでは文字は◯Qでとか一般的なルールはあるかもしれませんが、やっぱり自分で見えないものって作りませんよね。間違いなく、自分でサッと作ったものは、自分の視力が少なからず影響していることは頭のどっかに入れといたほうがいいと思うんです。
「最高にクールなのできたぜー」と思っていると「あー字ィちっちゃくて見えんわ」って言われるんで。若い人は自分が若いことを自覚しましょう。
では。

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