2009年7月。もにまるずはついにニューヨークへ行きました。
必死に作りました。さらにもにまるずのリメイクをしたり、新作の木製玩具の制作です。
なぜ木製玩具かというと、2年生で積み木をつくる授業があり、そこで木製玩具に大ハマり。naefというスイスの玩具メーカーを知り、憧れて憧れて自分でも作りたくなったのです。
木工はできないので図面を描いて知り合いの木工職人さんにお願いして制作しました。
芸術祭の準備とは別に、この時期からもにまるずの委託販売も始めていました。
いつも行っている美容院さん、埼玉の名栗にある旅館内のショップ、ハンドメイド雑貨のweb通販のサイトさんなどです。
委託や通販などを始めた理由は、今回の芸術祭の展示では販売ができないので、芸術祭で見た方がもにまるずを買える状況を作っておきたかったからです。
前置きはこんなところにして、さあ、やってきました芸術祭2009!
3度目のもにまるず!
21歳、渡部学。
全力です。
卒業制作並の作品を作るつもりでやりました。
こちらが展示風景!
展示名は「MANABU TOY」
渡部学のおもちゃ展です!
| もにまるず 2009 |
| あの「100ANIMALS」はここまで育ちました |
木製玩具シリーズ
全力で作りました。今までの全てを出し切って。
今回の芸術祭の目的はなるべくたくさんの人に作品を見てもらうこと。
たくさんの人に作品を「いい!」と思ってもらうこと。
そして気に入ってもらえたら芸術祭の展示大賞を決めるムサビエンナーレに投票してもらうこと。
とにかく入賞したくてしたくて。
一年生のときからの憧れの賞です。
過去の受賞はほぼグループ展なんだよ、と友人から聞きました。
やはり展示の規模が違うし人数が多いほうが投票が有利だからだそうです。
でも負けるわけにはいかない。そのために色々考えていきました。
展示場所、最も人が通る場所、12号館1階ロビー。
この場所を選んだ理由は、学校の中心的な位置にあること。
また、初めてムサビに来た人の場合、どこに入ったらいいかわからくて結局たどり着いてしまう場所なのです。初めて見る作品が「MANABU TOY」になるという算段です。
それだけじゃダメ。
作品の良さをしっかり伝えないと。
どんな組織票よりも来場者さんをたくさん見方に付ければ勝てる。
そのために4日間、展示場所にずっといました。
この年はムサビ何周年とかで4日間の芸術祭でした。
来場者さんに説明をしました。もにまるずの説明、木製玩具のパフォーマンス。
置くだけじゃ展示じゃない。伝わらなければ意味がない。
言葉で説明するのは野暮でも、伝わらない作品は意味がない。
楽しい作品なんだから、楽しんでもらう。
だから説明をしました。パフォーマンスをしました。
それはすごくお腹減るし疲れます。
でも、そのかいあってたくさんの、本当にたくさんの方に見てもらえて、たくさんのコメントを頂きました。
この時から、卒業制作や、今のデザフェスでもやっている「声をかけて、作品を体験してもらう」という手法を確立したのでした。
| たくさんの人!!嬉しい!! |
4日間、ひたすらプレゼンテーション。
ひたすら。
投票はボードにシールを貼る形式なので、「おにいさん!めっちゃすごいですね!」って言ってもらったら「ありがとうございます!ぜひあそこのボードにそのシール貼っちゃって下さい!全部貼ってもいいっすよ〜(笑)」ってな感じで地道に促す。
たまっていくシール。順調。
最終日、芸術祭執行部の友人から「まなぶ、結構きてるっぽい」
まじか!!(実は結構良い線いってると思ってた)
17:00 投票が閉め切られる時間。
入賞者には電話が来るシステムなのです。
2年生の時もドキドキしてたけど、もちろん電話はきませんでした。
ドキドキドキ…。いてもたってもいられません。
でも、できることは全部やった。
作った。
伝えた。
数か月前から受賞のイメトレもやってる。(ガチで)
受賞のイメトレで泣いた。(本当に)
17:15頃、、電話が鳴った!!!
「渡部さんですか?入賞しました!おめでとうございます!!第五会議室にお越し下さい!」
きたーーーーーーーーー!!!!!!
急いで第五会議室へ。
すました顔して授賞式の説明を受ける。部屋をでる。
そっこーで家族、友人に電話!
「とったーーー!!授賞式きて!!!!!!!!!!!」
授賞式。
一度帰った家族がもう一度、一時間かけてムサビに戻って来てくれました。
同級生が集まってきてくれました。
授賞式、めちゃくちゃ寒かったのに、ありがとう。
今年の投票は三部門ありました。
おもしろい!と思ったら「おもしろい賞」に投票
かっこいい!と思ったら「かっこいい賞」に投票
最高だぜ!と思ったら「最高賞」に投票
運命の結果発表。
おもしろい賞 第1位「MANABU TOY」
かっこいい賞 第3位「MANABU TOY」(うろ覚え、たしか3位か2位)
最高賞 第1位「MANABU TOY」
そして、総合第1位 「MANABU TOY」
ついにやったのです。
あの「100 ANIMALS」から2年。
ムサビ芸術祭の1位になったのです。
感無量。
やったね!
搬出の前に友人たちと一緒に撮った写真。
ガラスのトロフィー、賞状、賞品、花束。
ついにやったのです。
あの「100 ANIMALS」から2年。
ムサビ芸術祭の1位になったのです。
感無量。
やったね!
搬出の前に友人たちと一緒に撮った写真。
ガラスのトロフィー、賞状、賞品、花束。
| みんなfacebookやってない人ばかりなので顔は消しておきますね |
みんなが「トロフィー汚せ〜」って手でベタベタさわってきて指紋ベタベタ。でも拭かないで今もそのままベタベタの状態で大切にしまってあります。
おつかれさん
休むヒマもなく、晴れて全国の美大が集まる選抜展「The Six」に出展できることになったのです。
つづく
おまけ 芸術祭の早朝 そうじの職員さん |
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