2009年10月下旬 3度目の芸術祭に「MANABU TOY」として木製玩具作品と「もにまるず」を出展し、来場者による一般投票で決まる展示大賞、ムサビエンナーレ第1位を獲得しました。
それは1年生の時からの憧れでした。
The sixの設立当初は東京6美大の選抜展だったので「The six」だったようですが、徐々に参加校も増え、私が出展できることになった第3回目には全国から出展者が集まる選抜展になっていました。
芸術祭は11月に終わり、The sixは12月上旬です。期間は一ヶ月です。
その展示に向けてもう一度作品の見せ方を考え直しました。
もにまるずの見せ方はほぼ同じだったのですが、木製玩具の見せ方を大幅に修正。
芸術祭は楽しんでもらうための展示でした。簡単に言うと盛り盛りな印象です。芸術祭に合わせてインパクトを重視し、すこしユーモアを入れた作品タイトルやキャプションだったのです。
The sixでは作家として見てもらえるように、少しトーンを落ち着かせ、今回の展示に合うような品のあるトーンに変更しました。
展示する場所や見てもらう人、また展示の目的に合わせ、同じ作品でも見せ方を変えることはとても重要です。
ちなみに展示台ごと自作しました。段ボールと紙だけで折りたたみの式の台を作りました。台も作品の一部です。この展示のために作りました。
搬入中はとにかく緊張していました。
搬入日は一日。忘れ物をしたらアウト。憧れの展示だっただけにプレッシャーがすごい。
何回も何回も確認。車を運転しながら泣きそうでした。緊張しすぎて泣きそうなのは人生初。正直、はやく終わってほしかったです。
THE YELLOW MONKEYを爆音で聞きながら首都高を走ったのでした。
ぐしゃぐしゃの「100ANIMALS」を作った2007年11月。
それから2年。いろいろありました。
とにかく作りました。
そして、たどり着きました。
2010年12月。「もにまるず」は全国選抜展The sixに出展してきました!
2009年12月10日〜13日 「The six」 四谷 アートコンプレックスセンター
| 冊子を制作 |
もにまるずはもちろん、木製玩具シリーズ「CREATOY」(クリエイトイ)も好評でした。
やりきりました。
夢にまで見た展示に出展できたのです!
家族、親戚、友人、予備校の先生、様々な方をお招きし作品を見ていただきました。
作品の晴れ姿です。
続けてよかった。
毎日毎日毎日毎日、作ってよかった。
ここに出ることを、誰よりも強く望んでいました。
いい作品をつくりたい。たくさんの人に見てもらいたい。
ムサビで1位になり、トップレベルの学生が集まる「The six」に出たい。
一年生からの夢が叶った瞬間でした。
ここまで連れて来てくれた、もにまるずに、感謝しました。
もにまるずは、この時期に新しい大きな出会いがあり、ここから大きく展開していくのですが、それはまた別の回に書きたいと思います。
次回はもにまるずはちょっと出てきませんが、The sixその後のことを少しだけ。
もにまるずヒストリー10:The six その後
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